立花隆の個人史です。

1940 年(昭和 15 年

0

5月28日 長崎県長崎市に生まれる
(父親が長崎・活水女学院の国語教師のため、長崎に居住)

1942 年(昭和 17 年

2

父親の北京師範学校教諭就任に伴い、北京に転居

1945 年(昭和 20 年

5

北京から引き揚げ後、母の郷里 茨城県東茨城郡那珂西に住む

1946 年(昭和 21 年

6

父の郷里 茨城県水戸市に転居
茨城県女子師範付属小学校入学
父親が出版関係の仕事のため本を読む環境に恵まれる
(参照:文藝春秋2005年12月号『亡き父が見た出版粛清事件』)

1953 年(昭和 28 年

13

茨城大学教育学部付属愛宕小学校卒業
茨城大学教育学部付属愛宕中学校入学(参照:『ぼくはこんな本を読んできた』)
中学時代は陸上競技・ラジオ制作などに没頭

1954 年(昭和 29 年

14

無教会派のクリスチャンであった両親の影響で教会に通う
夏目漱石の弟子で茨城大学の教授であった宮野氏から英語を学ぶ

1955 年(昭和 30 年

15

茨城大学教育学部付属愛宕中学校卒業
茨城県立水戸一高入学

1957 年(昭和 32 年

17

千葉県柏市に移る
茨城県立水戸一高から都立上野高校へ転入

1959 年(昭和 34 年

19

都立上野高校卒業
東京大学文科二類入学
文芸同人誌などの活動を行う

1960 年(昭和 35 年

20

4月から10月 イギリスで開かれた国際反核会議出席のためカンパを集めてヨーロッパ各国を回る
(参照:『思索紀行』第8章)

1964 年(昭和 39 年

24

東京大学文学部仏文科卒業
文藝春秋に入社し、「週刊文春」に配属される

1966 年(昭和 41 年

26

社員会報に「退社の弁」を寄稿し、文藝春秋を退社
(参照:『ぼくはこんな本を読んできた』)

1967 年(昭和 42 年

27

東京大学文学部哲学科に学士入学
この前年より講談社の女性週刊誌「ヤングレディ」でアンカーマンを務め、学費を稼ぐ

1968 年(昭和 43 年

28

立花隆の名で言論活動を開始する

1969 年(昭和 44 年

29

『素手でのし上った男たち』(番町書房、5月)刊行
香月泰男を取材する(参照:『シベリア鎮魂歌』)

1971 年(昭和 46 年

31

東大哲学科中退
新宿ゴールデン街でバー「ガルガンチュア」を約半年間経営する
『思考の技術』(日経新書、5月)刊行

1972 年(昭和 47 年

32

「ガルガンチュア」の経営権を売却、イスラエルへ旅立つ(参照:『思索紀行』第9章)
ヨーロッパ、中近東と放浪し、テルアビブ事件に遭遇
「週刊文春」に記事を発表し、言論活動を再開する(参照:『思索紀行』第10章)

1973 年(昭和 48 年

33

菊入龍介の名で『日本経済 自壊の構造』(日本実業出版社、11月)を刊行

1974 年(昭和 49 年

34

この年の前半、中近東を放浪(参照:『思索紀行』第9章)
文藝春秋 11月号「田中角栄研究 その金脈と人脈」を発表(参照:『田中角栄研究』)
『田中角栄研究』で第36回文藝春秋読者賞受賞

1975 年(昭和 50 年

35

『中核VS革マル(上・下)』(講談社、11月)刊行
『田中角栄研究』で第5回新評賞受賞

1976 年(昭和 51 年

36

『田中角栄研究全記録(上・下)』(講談社、10月)、
『文明の逆説』(講談社、12月)刊行

1978 年(昭和 53 年

38

『日本共産党の研究(上)』(講談社、3月)、
『ジャーナリズムを考える旅』(文藝春秋、5月)、
『日本共産党の研究(下)』(講談社、9月)刊行
文京区湯島に事務所を設ける

1979 年(昭和 54 年

39

『日本共産党の研究』で講談社ノンフィクション賞受賞
『アメリカ性革命報告』(文藝春秋、9月)刊行

1980 年(昭和 55 年

40

『農協』(朝日新聞社、7月)刊行

1981 年(昭和 56 年

41

『ロッキード裁判傍聴記 1』(朝日新聞社、7月)刊行
ニューヨークの旅(参照:『思索紀行』第13章)

1982 年(昭和 57 年

42

『田中角栄いまだ釈明せず』(朝日新聞社、11月)刊行
ギリシャ アトスの旅(参照:『思索紀行』第6章、『エーゲ』)

1983 年(昭和 58 年

43

第31回菊池寛賞受賞
『宇宙からの帰還』(中央公論社、1月)、
『ロッキード裁判傍聴記 2~3』(朝日新聞社、10月)刊行

1984 年(昭和 59 年

44

『「知」のソフトウェア』(講談社現代新書、3月)、
『アメリカ人の雑学おもしろ小百科』(講談社、5月※翻訳)刊行
フランス ガルガンチュアの旅(参照:『思索紀行』第3章)

1985 年(昭和 60 年

45

『ロッキード裁判傍聴記 4』(朝日新聞社、2月)、
『田中角栄新金脈研究』(朝日文庫、8月)、
『青春漂流』(スコラ、8月)、
『論駁 1』(朝日新聞社、12月)刊行
フランス チーズの旅(参照:『思索紀行』第5章)

1986 年(昭和 61 年

46

『論駁 2』(朝日新聞社、4月)、
『論駁 3』(朝日新聞社、9月)、
『脳死』(中央公論社、10月)刊行
南米の旅(参照:『思索紀行』第7章)

1987 年(昭和 62 年

47

『ロボットが街を歩く日』(三田出版会、2月)刊行
『脳死』で第41回毎日出版文化賞受賞
フランスの旅(参照:『思索紀行』第4章)

1988 年(昭和 63 年

48

『同時代を撃つ』(講談社、4月)、
『脳死再論』(中央公論社、12月)刊行

1989 年(昭和 64 年、平成 1 年

49

『同時代を撃つ・PART2』(講談社、3月)刊行
東欧・ソ連・南米の旅

1990 年(平成 2 年

50

『同時代を撃つ・PART3』(講談社、3月)、
『精神と物質』(文藝春秋、7月 ※共著)刊行
レコード(パンディ ※インド音楽)制作

1991 年(平成 3 年

51

『精神と物質』で新潮学芸賞受賞
『サイエンス・ナウ』(朝日新聞社、2月)、
『サル学の現在』(平凡社、8月)、
『ランダムな世界を究める』(三田出版会、11月)刊行
CD(「とぎれた闇 吉原すみれオリジナル曲集」)制作

1992 年(平成 4 年

52

『宇宙よ』(文藝春秋、9月)、
『脳死臨調批判』(中央公論社、9月)刊行
12月 猫ビル竣工(参照:『ぼくはこんな本を読んできた』)

1993 年(平成 5 年

53

『電脳進化論』(朝日新聞社、2月)、
『バーバラ・ハリスの「臨死体験」』(講談社、8月※翻訳)、
『巨悪VS言論』(文藝春秋、8月)、
『マザーネイチャーズ・トーク』(新潮社、12月)刊行
『電脳進化論』で大川出版賞受賞

1994 年(平成 6 年

54

『立花隆対話篇 生・死・神秘体験』(書籍情報社、6月)、
『アポロ13号奇跡の生還』(新潮社、6月※翻訳)、
『臨死体験(上・下)』(文藝春秋、9月)刊行
シベリアの旅(参照:『シベリア鎮魂歌』)

1995 年(平成 7 年

55

『立花隆・対話篇 宇宙を語る』(書籍情報社、10月)、
『ぼくはこんな本を読んできた』(文藝春秋、12月)刊行
東京大学先端研客員教授就任
スタジオジブリ作品「耳をすませば」に主人公の父親役で出演

1996 年(平成 8 年

56

『インターネット探検』(講談社、4月)、
『脳を究める』(朝日新聞社、5月)、
『証言・臨死体験』(文藝春秋、10月)、
『二十歳のころ(第1集)』(東大教養学部・立花隆ゼミ、11月)刊行
東大教養学部非常勤講師就任
第一期東大立花ゼミWeb「立花隆のホームページ」開始

1997 年(平成 9 年

57

『立花隆の同時代ノート』(講談社、3月)、
『二十歳のころ(第2集)』(東大教養学部・立 花隆ゼミ、1月)、
『二十歳のころ(第3集)』(東大教養学部・立花隆ゼミ、4月)、
『二十歳のころ(第4集)』(東大教養学部・立花隆ゼミ、11月)、
『無限の相のもとに』(平凡社、12月 ※共著)、
『インターネットはグローバル・ブレイン』(講談社、12月)刊行
モンゴルの旅(参照:『思索紀行』第2章)

1998 年(平成 10 年

58

第1回司馬遼太郎賞受賞
第49回放送文化賞受賞
『立花隆・100億年の旅』(朝日新聞社、3月)、
『環境ホルモン入門』(新潮社、7月 ※共著)、
『二十歳のころ』(新潮社、12月 ※共著)刊行

1999 年(平成 11 年

59

『宇宙、地球、生命、脳』(朝日新聞社、6月)、
『サイエンス・ミレニアム』(中央公論新社、12月)刊行
TBS21世紀プロジェクト「ヒトの旅ヒトへの旅」

2000 年(平成 12 年

60

『脳を鍛える』(新潮社、3月)、
『人体再生』(中央公論新社、6月)、
『脳とビッグバン』(朝日新聞社、6月)、
『21世紀 知の挑戦』(文藝春秋、7月)、
『新世紀デジタル講義』(新潮社、7月)刊行

2001 年(平成 13 年

61

『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』(文藝春秋、4月)、
『東大生はバカになったか』(文藝春秋、10月)刊行

2002 年(平成 14 年

62

『解読「地獄の黙示録」』(文藝春秋、2月)、
『田中真紀子研究』(文藝春秋、8月)刊行

2004 年(平成 16 年

64

『「言論の自由」VS.「●●●」』(文藝春秋、4月)、
『イラク戦争・日本の運命・小泉の運命』(講談社、6月)、
『思索紀行』(書籍情報社、10月)刊行
『シベリア鎮魂歌 香月泰男の世界』(文藝春秋、8月)を刊行し、
東京・水戸・金沢・山口・静岡など各地で香月泰男に関する講演会を開く

2005 年(平成 17 年

65

『政治と情念』(文藝春秋、8月)、
『エーゲ』(書籍情報社、10月)刊行
7年にわたる「私の東大論」の連載(文藝春秋)が終わり、
『天皇と東大(上・下)』(文藝春秋、12月)刊行
NHK「サイボーグ革命」番組制作のためアメリカ・中国を取材訪問
東京大学大学院総合文化研究科科学インタープリター養成プログラム特任教授就任
第二期東大立花ゼミWeb「SCI(サイ)」開始
Web「日経BP立花隆メディア ソシオ ポリティクス」開始

2006 年(平成 18 年

66

『滅びゆく国家』(日経BP社、4月)、
『読む力・聴く力』(岩波書店、11月 ※共著)刊行
「8月15日と南原繁を語る会」を主催
自然科学研究機構とシンポジウムを開催
─第1回(見えてきた、宇宙の謎、生命の謎、脳の謎)
─第2回(爆発する光科学の世界)

2007 年(平成 19 年

67

東京大学大学院情報学環特任教授就任
第三期東大立花ゼミWeb「見聞伝」開始
立教大学21世紀社会デザイン科特任教授就任
立教立花ゼミWeb 「立教 立花組乱歩通り裏・6号館 ネコ屋敷」開始
自然科学研究機構とシンポジウムを開催
─第3回(宇宙の核融合・地上の核融合)
─第4回(生物の生存戦略)
5月祭シンポジウム(徹底・討論 核融合「点火&アフター」)を開催
『ぼくの血となり肉となった五〇〇冊』(文藝春秋、1月)、
『南原繁の言葉』(東京大学出版会、2月 ※共著)、
『爆発する光科学の世界』(クバプロ、8月)刊行

2008 年(平成 20 年

68

自然科学研究機構とシンポジウムを開催
─第5回(解き明かされる脳の不思議)
─第6回(宇宙究極の謎)
『宇宙の核融合・地上の核融合』(クバプロ、4月)、
『見えてきた!宇宙の謎。生命の謎。脳の謎』(クバプロ、8月)、
『生物の生存戦略』(クバプロ、8月)刊行

2009 年(平成 21 年

69

自然科学研究機構とシンポジウムを開催
─第7回(科学的発見とは何か)
─第8回(脳が諸学を生み、諸学が脳を総合する)
『小林・益川理論の証明』(朝日新聞出版、1月)、
『解き明かされる脳の不思議』(クバプロ、5月)、
『がんと闘った科学者の記録』(文藝春秋、5月 ※共著)、
『ぼくらの頭脳の鍛え方』(文藝春秋、10月 ※共著)、
『未来をつくる君たちへ』(日本放送出版協会、11月 ※共著)刊行

2010 年(平成 22 年

70

自然科学研究機構とシンポジウムを開催
─第9回(ビックリ 4Dで見るサイエンスの革新)
『白川静読本』(平凡社、3月 ※共著)、
『がん 生と死の謎に挑む』(文藝春秋、12月)刊行

2011 年(平成 23 年

71

『二十歳の君へ』(文藝春秋、1月 ※共著)、
『生命の未来を変えた男 山中伸弥・iPS細胞革命』(文藝春秋、8月 ※共著)、
『心のクスリ』(文藝春秋、9月 ※共著)、
『私と宗教』(平凡社、10月 ※共著)刊行

2012 年(平成 24 年

72

『「こころ」とのつきあい方 13歳からの大学授業』(水曜社、4月 ※共著)、
『学問ノススメ。』(徳間書店、4月 ※共著)、
『歴史と現在 明治学院大学国際学部付属研究所公開セミナー4』(河出書房新社、5月 ※共著)、
『地球外生命9の論点』(講談社、6月 ※共著)刊行

2013 年(平成 25 年

73

『立花隆の書棚』(中央公論新社、3月 ※共著)、
『体験から歴史へ』(講談社、3月 ※共著)、
『ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ』(文藝春秋、4月 ※共著)、
『自分史の書き方』(講談社、12月)、
『読書脳』(文藝春秋、12月)刊行

2014 年(平成 26 年

74

『四次元時計は狂わない』(文藝春秋、4月)、
『立花隆の宇宙教室』(日本実業出版社、7月 ※共著)刊行

2015 年(平成 27 年

75

『揺らぐ世界 :〈中学生からの大学講義〉4』(筑摩書房、4月 ※共著)、
『21世紀の日本最強論』(文藝春秋、4月 ※共著)刊行

2016 年(平成 28 年

76

『武満徹・音楽創造への旅』(文藝春秋、2月)、
『「戦争」を語る』(文藝春秋、7月)刊行

2018 年(平成 30 年

78

『知的ヒントの見つけ方』(文藝春秋、2月)、
『死はこわくない』(文藝春秋、7月)刊行

2020 年(令和 2 年

80

『知の旅は終わらない』(文藝春秋、1月)刊行

2021 年(令和 3 年

『サピエンスの未来』(講談社、2月)刊行